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2005年12月25日 (日)

向健徳の野望 第四話「我が主君」

向健徳が気付くと、もう空が明るくなり始めていた。しかし彼の顔は、一睡もしていないとは到底思えない、すがすがしい顔をしていた。

向健徳「お~い伝令、荷物をまとめろ、引っ越すぞ。」

伝令「ええっ!!!!!今からですか?」

向健徳「そうだ、今からだ。完全に空が明るくなる前に準備しろよ。」

伝令「どちらに引っ越すのですか?」

向健徳「まあそのうち教えるさ。」

と言うと自分も身支度を始めた。

向健徳「さあ行くか。」

と言うと、汝南より、北へ向かう道を真っ直ぐ進んだ。伝令はいかにもめんどくさいという顔をして荷車を押してついて行った。

伝令「おや、分かれ道ですね。東が小沛、西が陳留の様です。」

と、道しるべを眺めている。向健徳は馬を歩ませ

向健徳「何を止まっている。こっちだ。」

彼が向かった方向・・・・・・それは・・・・・

伝令「西・・・・・・小沛へ行くのですね。」

向健徳「そうだ。私は劉備殿に仕える。」

伝令「どうしてですか?」

向健徳「よく考えてみろ。劉備殿は「もし気が向いたら、また来てくだされ」と申しておった。つまり仕官は確実に成功する。そして劉備殿の配下の将には知略に優れた人物も居らぬ。つまり、私は歓迎される存在なのだ。それに、あのお方の性格も好きだしな。」

伝令「うまくいくといいですね。」

小沛に着くと、宮城へと向かった。劉備は大喜びで出迎えてくれた

劉備「おお。よく来てくださった。あなたのような知者が着てくれば、百人力です。」

向健徳「ご歓迎、痛み入ります。何卒宜しくお願い致します。」

こうして向健徳は劉備の配下となった。ついに命を懸けるべき君主にめぐり合えたのである。

次回へ続く!

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2005年12月17日 (土)

向健徳の野望 第三話「君主の器」

向健徳は小沛に来ていた。劉備に会うためである。

向健徳「ほう。小さい都市ながら賑わっているではないか。」

ふと目をとめると、立派な身形をした男が二人居た。一人は赤ら顔で長い髭をたくわれており、もう一人は虎のような髭を生やしていた。

そう、関羽と張飛である。

向健徳「関羽殿と張飛殿とお見受け致す。私は向健徳という者です。」

関羽「おぉ、あの汝南の近くの町の富豪の向健徳殿でござるか。」 

張飛「たしかあんた酒に強いらしいな。今度飲み比べしようぜ。」

向健徳「ははは。まあ今は富豪でも何でもないのですがね。劉備殿はどちらに?」

張飛「ああ、兄者なら宮城にいるぜ。うちの兄者は誰にでも面会してくれるから安心しな。」

向健徳「おお。かたじけない。では。」

宮城に行くとすぐに面会できた。

劉備「私がこの都市の太守、劉玄徳です。・・・よかったら私に使えませぬかな?」

向健徳(・・・・この誰にでも平等な態度・・・・なんともよいことだ。しかし、まだ曹操を見極めておらぬな。・・・・)

向健徳「申し訳ないのですが・・・・・・」

劉備「いや、構いませぬぞ。もし気が向いたら、また来てくだされ。」

そして次に陳留へと向かった。

陳留に着くと、すぐに宮城へと向かった。

童子「こちらへどうぞ」

曹操「おお。向健徳殿か。よく来た。」

向健徳(うぬ。劉備殿に比べると、態度が大きいな。しかし、実に堂々としている。)

向健徳は曹操と雑談をして、汝南へ帰路についた。

覇気の曹操・人徳の劉備・・・・・・その夜、向健徳は一睡もせず、どちらに仕えるか思案した・・・・

次回へ続く!

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2005年12月11日 (日)

向健徳の野望 第二話「迷い」

伝令「健徳様。濮陽で呂布殿が旗揚したらしいですよ。

向健徳「ほう。あの呂布が旗揚とはな・・・・・」

向健徳はそのまま黙り込んでしまった。

伝令「健徳様?」

向健徳「ん?っあ、いや、そろそろ仕えるべき君主を見極めねばと思ってな。」

伝令「まさか呂布殿にお仕えするつもりですか?」

向健徳「いや、まだそうと決めた訳ではない。ひとまず、呂布と陳留の曹操、小沛の劉備に会ってみようと思う。彼らはそれぞれ武略・知略・人徳に優れているからな。」

伝令「そうでございますか」

向健徳「まぁ、本人に会ってみない事には始まらぬ。それに、この都市に篭りっぱなしでは以前と変わらぬからな。」

向健徳はまずは濮陽へと向かった。その道中・・・

ザザザザザ

伝令「健徳様、賊ですっ」

賊頭「おいおめぇら有り金全部置いてきな!!!」

と矛を向健徳の喉元に突きつけた。向健徳はそれを手で払い除け、

向健徳「まぁまぁ、落ち着いて我の話を聞かぬかね。」

賊頭「ほう。舌戦か。おもしれぇ、受けてやろうじゃねぇか。」

この賊は、以外と弁が立ったが、口が達者で有名な向健徳の相手では無かった。

向健徳は始めから賊を面罵し、そのまま論破、論破と賊を軽々と言い負かした。

賊頭「ま、まぁおめぇの言う事も一理あるな・・・野郎どもっ、引き上げだ!!」

伝令「さすが健徳様。」

向健徳「ふっ、弁だけは自信があるからな。さぁ濮陽まであと少しだ。」

濮陽に着くと、すぐに宮城へ向かい、呂布に目通りを願った。

向健徳「呂布殿に面会願う!」

すると中から童子が出てた。

童子「お名前は?呂布様とご面識はありますでしょうか?」

向健徳「私は向健徳と申す。面識は無いが・・・」

童子「向健徳様ですね。しばしお待ちを・・・・」

しばらくすると、童子が出てきた。

童子「呂布様は面識の無い方とはお会いにならないと申しております。どうかお引取りを・・」

向健徳「むぅ・・・・では失礼致します。」

向健徳「所詮、呂布とはその程度の者か・・・あやつは天下を取れる器では無いな・・・・」

伝令「気晴らしに大商家でも行っては・・・・」

向健徳「ほう、大商家か・・・何か買うかな・・・」

大商家に行くと、大きな体格で、整った髭を生やした男を見かけた。

伝令「あれは呂布殿の配下の張遼将軍では?」

向健徳「ほう・・・」

と言うと、張遼と軽く話し始めた。すると張遼が

張遼「そなた、知略に優れているとお見受け申す。わが主君、呂布殿に使えぬか?」

向健徳「いや、先ほど呂布殿にご面会願ったが、無理でした・・・張将軍には失礼ですが、呂布殿は天下を取れる器とは思いませぬ。」

張遼「そうか・・・・残念だな・・・・」

向健徳「では私は品物を見物したいので・・・失礼致す。」

と向健徳は断った。

張遼「では、私がこの店を案内しましょう。」

と、張遼は親しげに話しかけてくれた。そして買い物を楽しみ、孫ピン兵法と、造清を購入した。

向健徳「いやいや、楽しい買い物だったよ。ありがとう。」

と、濮陽を後にした。

呂布は天下を取れる器では無いと確信した向健徳は、次に劉備・曹操の下へと向かう。

次回へ続く。

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2005年12月10日 (土)

向健徳の野望 第一話「旅立ち」

この地に一人の金持ちの息子が居た。その者の名は、「向健徳」。彼の父は病で亡くなり、彼は父の遺産を引き継いだ。それから一年が過ぎたある日・・・・・

向健徳「ええい!もうこんな屋敷に篭った生活は飽き飽きだ!!!」

と、いきなり言い放つと、机を蹴飛ばした。

家人「健徳様!!何をなさるのです!!!」

向健徳「我は、この家を出て、天下を取る勢力に仕える!!この屋敷はお主等で好きにするがいい!!!」

家人「しっ、しかし・・・」

向健徳「よい。我が好きにしろと言っておるのだ。おいっ、そこの者!!」

伝令「はっ。私で御座いますか?」

向健徳「おう。お前だ。お主は我に付いて来て、何か大きな出来事があったらば我に伝えよ。」

伝令「御意!!!」

向健徳「皆、達者で暮らせよな。よし伝令行くぞ」

こうして向健徳は旅立った。彼は手始めに元の屋敷から一番近い都市、汝南へ転居した。

向健徳「おお。いい感じの家だな。感謝するぞ。」

伝令「はっ。お褒めに預かり光栄です。」

向健徳「思い切って飛び出したのはいいが・・・・まずは何をすればいいのだろう。」

伝令「まずは酒家で私兵を募ってみては如何でしょうか?」

向健徳「おお。そうか。やはりお前を連れてきて良かったよ。」

伝令「勿体無いお言葉を。」

向健徳は酒家に来た。

向健徳「おおここが酒家か。賑やかだな。・・・ぅん?身なりの立派な御仁が居られるな。お前は兵を徴募しておいてくれ。」

伝令「はっ」

向健徳「もし。私は向健徳と申します。貴公の名は?」

??「おぉ、あの近郊の町の富豪の向健徳殿ですか」

周倉「拙者は周倉と申します。なぜあなたがこの街へ?」

向健徳「実は・・・・・

と事の経緯を話しているうちに、周倉と向健徳はすっかり馴染んで、互いを理解し合いました。

周倉「おっと。では拙者はこの辺で失礼致す。では。」

向健徳「・・・なかなかよい性格の御仁だな。」

伝令「健徳様!!兵の徴募が終わりました。」

向健徳「ああ。すまないな。日も暮れてきた。今日は家に帰ろう。」

伝令「はっ。」

周倉と話し込んでいる間に、伝令は歩兵一万を揃えた。一体、向健徳は何を志しているのか!!!次回に続く!!

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2005年12月 9日 (金)

リプレイ内容決定!!!

リプレイの内容が決定しました。

主人公は新武将で名前は向健徳(コウケントク)です。

設定としては、この武将は金持ちの家の生まれでした。小さな頃、山で老人に摩訶不思議な術を教えられます。父が死に、遺産を相続すると、その金を足がかりに適当な軍の重役を目指します(笑)

武芸は得意ではありませんが、口がとても達者です。

能力

統率力 81 武力 40 知力 87 政治力74 魅力89 名声200 金55000(金持ちだから)

特技 

突撃 火矢 鼓舞 同討 混乱 天文 地理 舌戦全て 軍師 名士 提督 医者 仙人です。

ⅩPKの飛将来りて中原に武威轟く で汝南からスタートします。

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2005年12月 2日 (金)

ブログ作成!!

ブログ作成致しました。

手始めに今後の事など・・・

・更新は金・土・日のいずれか(この日以外はPCできませんので・・・)

・三国志ⅩPKでリプレイを書こうと思います。

・リプレイの内容は法正または新武将でします。

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